断食ダイエットを仕上げる

 

土曜に断食に突入して夕方あたりまでくるとおそらくお腹が空いてくるでしょう。ここが辛抱のしどころというわけで、日曜の朝まで頑張りましょう。

 

日曜日は復帰です。約30時間は胃腸などが休止していたわけですから、内臓を再び動かすために、朝食としてお粥をゆっくり食べましょう。昼食、夕食は普通の食事で構いませんが、普段の半分程度に抑えるようにしてください。

 

ここで一気に空腹感を取り戻そうと大量に食べてしまっては、せっかく行った断食の効果がなくなってしまいます。この点は毎週プチ断食を続けていれば慣れてくると思います。

 

また、断食ダイエット中のハードな運動は特に危険なので止めておいてください。水分の摂取はあっても運動を行う栄養素はありません。特に長時間のダイエット中ということで糖分は確実に不足となり、ハンガーノックの危険性もあります。体内の糖質が失われ血糖値不足状態に陥るのがハンガーノックです。思考や身体の動きも鈍るので散歩程度にしておかなければならないのです。

 

断食といえば、何も口に入れずに我慢しなければいけないと思っている人も多いようですが、水分は絶対に摂らなければなりません。逆にその方が、代謝が改善されてデトックス効果も期待できます。

 

断食の期間についてですが、3日以上は危険なのでお勧めできません。また、スタート当初は半日にしておきた方が無難です。1日行うのはその後にしましょう。